パワーポイントで動画制作をする3つのメリット

通常、動画制作は大きく2つに分けられます。1つは、カメラで撮影した動画素材を使って制作する『実写動画制作』と、もう1つはテキストやイラスト、写真等の静止画素材を使って制作する『アニメーション動画制作』です。

『実写動画制作』は実写素材の『撮影工程』が必要になり、カメラマンや出演者、音声や照明等の機材を用意する必要があります。規模によって違いはありますが、『撮影工程』にかかる時間とコストは『実写動画制作』のハードルを押し上げています。

一方『アニメーション動画制作』は、テキストやイラスト、写真等の静止画を使用して制作するので、『撮影工程』が少なく、場合によっては既存の素材を活用できるため『撮影工程』にかかる時間とコストを大幅にカットできます。

しかし、『アニメーション動画制作』の場合は、静止画素材を動かし動画を構成する必要があるため、『編集・制作工程』には多大な労力と時間、コストが必要になります。

通常、『アニメーション動画制作』で使用するAdobe社のAfter EffectsやApple社のMotion5といったモーショングラフィックソフトは、非常に細やかなアニメーションの設定ができ、より自由度の高い制作が可能です。

しかし、1シーンにかかる編集・制作工程が多く、制作期間が長くかかり、コストも高くなってしまいます。アイノーツプロダクションが推奨する『パワーポイントでの動画制作』のメリットの1つは、パワーポイントに既にセットされているアニメーションを組み合わせて活用することにより、通常の『アニメーション動画制作』に比べ、編集・制作工程を大幅に削減できる点です。結果、コストが安く、納期も短く制作することが可能になります。

『パワーポイントでの動画制作』のメリットの2つ目は、現在お持ちのパワーポイント資料を再活用して動画にすることが可能であるということです。動画を制作するにあたり、何もないところから制作するには、動画構成の作成や素材撮影等、多大な労力と時間が必要です。

しかし、会社で以前作ってそのまま眠っているパワーポイントの資料の構成と素材をそのまま活用することで、通常の動画制作に比べて手軽に動画制作を開始することができます。

また、アイノーツプロダクションが制作する『アニメーションプレゼンスライド』のように、アニメーションフルなプレゼンスライドであれば、そのままパワーポイントから動画として書き出し、BGMやナレーションをつけるだけで、すぐにプレゼンムービーとして再活用できます。

このように、会社で眠っているパワーポイント資産が、低予算、短納期で企業の動画広告として再びスポットライトを浴びることができるのです。

パワーポイントのバージョンがアップデートされる度に、パワーポイントが備えるアニメーション機能も非常にクオリティの高いものになっています。しかし、1つのアニメーション機能では動画制作ツールのように細やかな動きがなかなか出ません。アイノーツプロダクションでは、いくつものアニメーションを組み合わせることで、より細やかな、まるで動画制作ツールで制作したような動きをつけることが可能です。

時にはダイナミックに、時にはしっとりと、そのシーンに合わせた動きをパワーポイントのアニメーション機能をフル活用して表現することができます。ぜひ、制作例ページよりアイノーツプロダクションの動画制作クオリティをご確認ください。アイノーツプロダクションは、業者への外注を有効活用したい方のお役に立てるかと思います。