PowerPoint。
あなたは、どんな使い方をしていますか?
どのようなプレゼンテーションをされているでしょうか?
私も今まで数多くのプレゼンテーションの機会を経験してきました。
誰もがはまる・・・私もしっかりとはまった「プレゼンテーションの罠」についてお話します。
きっとあなたにも思い当たることがあるはずです。
1.「紙の企画書」を「配布して」プレゼンした場合
資料がひとり歩き=コントロール不能に
相手が3名以上になると、説明を聞いていない人が確実にいます。
プレゼンテーション開始早々に説明とは違うページを覗かれてしまったり、
終始見積もりページだけを眺めている人がいたり・・・
わかりやすく組み立てたはずの提案の流れは崩れさり、結果、伝えたいことが伝わらない。
「紙の企画書」は配布した瞬間に相手の所有物となり、コントロール不能になります。
どうやら、企画書を配布するのは、聞き手が少人数の場合に限ったほうが良さそうです。
2.「紙の企画書」をそのまま「プロジェクター」でプレゼンした場合
見えない=読めない=わからない
紙の企画書を配布せず、そのままプロジェクターで投影したらどうでしょう?
残念ながら、紙の企画書はプリントアウトすることを前提にデザインされていますので、
文字が小さすぎてほとんど見えない=読めない。
聞き手はプレゼンターが今、どの部分を説明しているのかもわからなくなります。
皆さんも聞き手として、経験があるんじゃないでしょうか?
眠くなるプレゼンのほとんどはこのケースです。
どうやら、配布用の「紙の企画書」とプレゼン用の「スライド資料」は別々に作成した方が良さそうです。
3.「シンプルなスライド」を「プロジェクター」でプレゼンした場合
資料からの情報量が少ない=プレゼンターの技量次第
テキストはワンフレーズ。印象的なイメージ画像を中心にしたシンプルなプレゼン用スライド資料を別途作成し、プロジェクターを使って投影するスタイルが近年登場しました。
これは良い。聞き手はプレゼンターの話を聞かないとスライドの意味すらわからない。
これは、「プレゼンテーションの罠」に対するひとつの”答え”だと思います。事実、プレゼンの達人たちはこのスタイルで聞き手を魅了しています。
しかし・・・ここにも落とし穴がありました。
聞き手が瞬時にスライドから得られる情報量を制限するということは、プレゼンターの技量により伝わり具合が増減するということです。
想像してみてください。みんながスライドそっちのけで、自分の言葉やしぐさに注目している。
そんな中、自信満々に、時にユーモアを交えながら、聞き手に語りかけることができるでしょうか?
資料を組み立てたあなたにはできるかもしれない。では、会社の他の方はどうでしょうか?
さあ!PowerPointを再定義しよう!!
プレゼンには様々な罠が潜んでいます。
これは今に始まったわけではなく、プレゼン史上ずっと潜在する課題です。
皆さんも実際に目にしたり、体験しているのではないでしょうか。
この課題に対して、近年、ひとつの”答え”ともいうべきプレゼンスタイルが考案されました。
「スライドはシンプル・イズ・ベスト」「主役はプレゼンターの言葉や演出」
これらは、課題に対しプレゼンターの技量向上で対処しようとするアプローチです。
しかし、誰もがプレゼンの達人たちのように雄弁にしゃべれるわけではないのも事実です。
私たちアイノーツプロダクションは別の”答え”を探したいと思います。
私たちが目指す もうひとつの”答え”
行き着いたのは、全く真逆のアプローチ。
プレゼンターの技量を問わず、PowerPointの表現力で聞き手を惹きつけ、プレゼンターをもナビゲートするアニメーションプレゼンスライドです。
是非、制作例ページでアニメーショプレゼンスライドをご確認ください。
あなたのPowerPointに対する固定概念を覆すものになれば幸いです。